てきとうなこと　－置き場－

以前ブログに書いた気になった事を詳しく。
よく、SFC作品までの世界観を基準に『最近のFFはファンタジーじゃない』言う事に疑問を感じた事からです。
勝手な事ですが、ひんしゅく覚悟で語ります…
というか、私が語ること自体そんな内容ばかりですがね…ｆ＾＾；

『最近のFFはファンタジーじゃない』言う意見聞きますよね。
7，8，10，13が特にそう言われます。
で、そのファンタジーがどんなのかと言うと、大体
『剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界』
と言われます。それに反した世界観は『ファンタジーじゃない』
と言われがちそうな。
ただ、FF全体を見ても、『剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界』に準じているのは3くらいで、
他は、細かい機械の登場や、タイムスリップ、宇宙に行く等SF的な内容も含んでいるんですよね…
2はレジスタンスサイドの物語なので、少し違う気もしますし…

私は、現実にありえない架空の世界の表現をしている時点でファンタジーとだ思っていたので、
13も10も8もファンタジーの粋に入ると思っています。
『剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界』って固定概念に過ぎないとも感じていましたので…
白黒つける為（？）“ファンタジー”の意味を調べてみましたら…

とりあえずYahoo!辞典（そのままコピペ）：

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ファンタジー【fantasy】

１ 空想。幻想。

２ 幻想曲。

３ 幻想的なテーマを扱った文学などの作品。

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だそうで。

更に、その意味の“幻想”を調べると…

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現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと。また、そのような想念。

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『剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界』がファンタジーとは、一言も触れられていません（断言）

それ以上に、架空世界をリアルに描こうとする今時のFFは、十分ファンタジーの意味に知っているんじゃないかと思いました。
そうなったら、架空世界の話は全てファンタジー作品になり得ませんがね…ｆ＾＾；

更にWikipediaを見ましたら…
まあ元々ファンタジーの定義って曖昧なんですね…
SFもファンタジーも属せる事あるしで。
そんな事で、

ファンタジー＝中世ヨーロッパ的な世界

という定義は、日本においての狭義な事なんだって…
更に、その中から中世欧州に対する誤った認識も生まれるようで…＾＾；


ならFFはファンタジーという意味通り、独自のファンタジー世界を築いて来たんじゃないでしょうか？

そんな野村氏がキャラクターデザインに関わる作品は、SFぽかったり剣と魔法の世界に反した内容のが多いですが、
私的に7，8，10は独自な架空の世界観をリアルに描いていますし、
ライフストリーム、幻光虫等と、幻想さを見せるものも込めて来ました。
8は建物や乗り物にファンタジー的な装飾入れたりして、幻想世界を表そうと努力していますし。

後、SFCまでの作品好きで、PS以降の作品は評価しなくて、FF9は評価する人いますよね。
好きな人には辛口気味で申し訳ない内容ですが…
他でも書きましたが、原点回帰を挙げるいても私から見て原点は世界観だけで、ゲームとしては逆と思うのですよね…
急展開なイベントが多く、最初に訪れる町などはATE見せる都合か対外パーティー全て外され、
昔のゲームにありがちな“新しく訪れた町のアイテム買う金や、レベル上げの為に敵を倒す”という作業も出来ない。
当然それ殆どしなくても、済む内容でしたが…

イベント挟んで、直ぐにダンジョンに進ませてくれなかったり、
祠攻略は自由にパーティー分けさせ、それを切替えさせながら進めればゲームとして面白いのに、それもほぼイベント見せるだけの内容だったり…
とにかくイベントに引っ張られるというか、
PS以降の作品は、今までより長く複雑なイベントが増えてきて、
“プレイヤーは話し進める為に、ボタン押すだけの存在になる”
と皮肉る意見を聞いた事ありますが、
私から見て、9が最もそれに該当しているように感じます…　


やっぱり好みの観点で、世界観は大きいのかな…？

でも、『ファンタジー世界のFFが良い！』

と言う前にファンタジーの意味は知ってほしかったと思い…。
それだけです…＾＾；
早い所、ファンタジーか否かを判断基準にたり、けなしたり、センス悪いとか思う前に、

『この作品内容は、自分には合わない』

と思えばいいんじゃないかな～と。

…勝手な事、失礼しました…


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