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-FF12RW - エグル族について

アルティマニアでより分かるけど、結構過酷な境遇と特殊な設定を持ち、
短命の為か、美形若者が目立ち(作中に出た中年はフォルサノスぐらい)
羽根付いた姿なんか良いし、侍とか竜騎士とかカッコイイし、リュドさん最高だし///(落ち着け)

要は気に入ったから、エグル族について色々考えてみた。
個人解釈・想像・妄想激しく、好きな人が見ても『何コレ』レベルなので注意。
ゲームクリア基準でネタバレ満載ですが、プレイ状況もミッションフルコンプで無い為、変更点ある可能性もあり。


ゲームではあんま触れられて無い簡易概要:
濃いミストの結界に覆われ、地上から数千年もの間忘れ去られていた浮遊大陸レムレースに住む、翼を持つ種族。
元は、オキューリア族が人間社会に干渉していた頃の数千年前、その干渉を受けない断崖に覆われた高地に住むヒュム族で、
そこの厳しい状況から解放される為、フォルサノスの妻であるヴェイラ族からによる禁断の“翼の秘術”から翼を得るが、
その副作用で寿命は約40年と短命。
因みにその秘術で最初に翼得たのがフォルサノス。起源となる者が現存し続けたって何気に凄い。
血筋からヴェイラ族は翼を持つ事は出来ないらしい。

当時は無かった飛べる種族に驚異を感じ、支配を求めたオキューリア族と争いになる中で発見したレムレースに逃げた後、
繁栄を遂げたが、妻子を迎える為に製造した飛空艇(=ベイルージュ)は当時には無い代物で、
自身が支配する文明に影響与え兼ねないと更に脅威がったオキューリアは、大陸を支える浮遊石から聖晶石を造って結界を張りその根絶やしを計る。
その後、種族間の争いに発展するわけだ…
※飛空艇の製造に気付いたという事は、放置しながらも常に監視してた?
結果、地上と完全に隔離され長年忘れ去られた存在となった。
※ある意味、篭の中の鳥か。心を失い現状に疑念を抱く事も自由を求める事も失い…

晩婚かつ少産で種族数はゆるやかな減少傾向にあった。それは心が無い故に恋愛感情や意欲←が湧かないからry
短命で晩婚なら子が若い時に親が他界する事も多いだろうし、幻獣の脅威もあるし、
もし今までの状態が続いていたら、外界に知られざる内にひっそり滅んでいた事でしょう…

海外版の表記は『Aegyl』で鷲の『EAGLE』のアナライズと思索される。


エグルの心って、結局何…?:
ウィリス曰く『心が負の色を帯びているとモンスターとなる』
それだとレムレースの仕組み上、彼らの心から狂暴な野生の幻獣生まれている事に。
空賊が来るまでに吸収されてた心は、主に心無い親に育てられ感情が育たないその幼い子ものぐらいじゃない。

ただ、終盤で一部の心が戻ったエグル族は、早速地上に矛先を向ける。
空賊にされてきた事もあるのでしょうが、
台詞から、地上の者全てを憎しみの対象にしており、それを見下す表現もあます。
過去、レムレースに閉じ込められた際に湧いた憎しみの感情がを蒸し返したようにも思えなくもない。
6章で破壊した聖晶石には、そんな古の心が多く篭っていたとも考えられなくも無いですが。
その時点で聖晶石は奴の一つが残っており、エグルも自身の心を完全に取り戻せてない事もあると思います。
上空の城に続く気流が生じる事からも、現在までに最も多く心を吸収し続けている聖晶石とも取れますし。
狂暴な幻獣の発生は、主に過去の者の憎しみや、その後の同族間の争いによる負の感情が原因となっているのかも。

後、地上と戦い続けてもエグル自体は少数だし、帝国の戦艦様が出ればオシマイではないでしょうか…
勿論、召喚の秘術が地上に広まるのは厄介ですが。
リュドが言うように、世界に目を向け、共存の道歩む方が一族の為になるって。

最後リュドから『今は有るべき姿に戻る』『その先はエグルの心が決める』と言われ消えていった幻獣達も、
スタッフロールの後日談で姿を見せ、エグルの心の変化を表すものと思えた。
因みに眼鏡ユーザーになったカイツは、幻獣に纏わる勉強をしてそう。


その後&技術力:
ED後について。
まずは新天地を見つけ纏まらないといけない状況。
文化を持つのはその先で、アルティマニアからリュドが一族の歴史を導く者になるそうですが…

古代エグル族は、当時無い飛空艇や失われた時の城と召喚の術も造り、
イベントで入手する剣アナスタシアも彼らが造った、願いが叶うと消えるとかいう特殊な剣らしい…
高度て特殊な技術力も持っていたのは如実。

現生エグルは機械類に触れた事無い筈なのに、5章頃の日誌の飛空艇修理中のトマジの記述
 『エグルって 意外と手先が器用なんだな。おかげで 修理もラクできたぜ!』
から、エグル族は生れつき器用さも持つとも見受けられ、
帝国やモーグリなどの地上の高度技術に触れればすぐに飲み込み、技術力を戻しそうにも思える。
寿命が短い分、精一杯生きだがりそうだし…
だから、リュドを中心に、RW後の彼らを別の作品で描いて欲しいな。と思ったり…


また、FFTの秘境『浮遊城』で触れられた有翼人でもある可能性も考えられます。

【その記述内容】
 『有翼人は、地中にある浮遊石を結晶にする技術を持っていた。
  天高い星の海に浮かぶ有翼人の城にもこの技術が使われていたが、
  大崩壊で有翼人とともにその技術も失われてしまった・・・。』

というか、RWが別のFF外伝作品の構想から12母体になった際エグル族も考え出されたので、それを元に考え出されたという印象。
(※イヴァリース作品の先駆けで12と共通点も持つFFTは、RWの10年前に発売されました。)

地中にある浮遊石を結晶にする技術はRWでは見れませんが、
古代エグルは、レムレースを支える巨大な浮遊石を、召喚用に手に乗るサイズの聖石に加工する技術を持っていたのと、
浮遊石から飛空艇ベイルージュを製造した技術がそれに近いと考えられます。

ED以降、新たな浮遊大陸を発見出来なかったか、
発見は出来ても、その後人口問題で更に住める地を増やす為に編み出した技術とも想像出来ます。

記述で触れられてる浮遊城は『失われた時の城』を連想させますが、
設定からEDでレムレースと一緒に落ちたのではないかと私は思う。
つまり同じ城ではない。


…ただそれだとこれに触れられている通り
大崩壊で滅びるようなのよね…(´;ω;`)
ラストで、リュドとフォルサノスが一族の未来を語ったり、彼がエグルの歴史を導くのを思うと切なくなる…

くどく様々な可能性を妄想すると、大崩壊の詳細は明かされて無いし、
浮遊城は残るんだし、種族のみが消失するのも考えにくい。
レムレースが千年以上も知られなかった事から、同様の結界付き浮遊大陸を造り出し、
そこに篭って密かに生き延びて欲しいな…とか
FFTの時代は飛空艇技術は失われ、空を探る手段は無いし。

また、空から地上に逃れ生き延びた者もいたも、大崩壊の影響で空での暮らしが不可能になり、
地上で暮らし続け、その者との血が交じる事で翼が失われ、エグルとしての特徴が失われた。
これも“有翼人が失われた”という結果に繋がるのでは。
浮遊石を造る技術も、地上の生活で必要無ければ失われていくだろうし、
或は“特徴”で触れる摩訶不思議なエグルの翼が関わって実現出来た技術かもしれないし。

またFFT秘境“魔大陸”の記述から、
【その記述内容】
 『神々の国とも、冥界への入り口ともさまざまな説が出ていたが、
  最近になって、大崩壊の衝撃による
  地中内の浮遊石バランスの変化によるものであると、学会で統一されている。』

大崩壊の影響で、利用してた地中の浮遊石の質が変化して、扱えられなくなった事も考えられます。

余談ですが、見て解る通りFFTの秘境と財宝は他FF作品からネタを取っており、
その“浮遊城”の元ネタは、FF1の風のカオス ティアマットが居る所。
これで触られてる有翼人は天空人=ルフェイン人に該当し、大崩壊はティアマットによる文明の滅亡が当て嵌めれる。
ていう事は、エグルの元ネタの更なるネタはルフェイン人…?w
別で言語が通じるについて触れましたが、初めてリュドに会った際、「ル・・・パ・・・ガミ・・・・ド?」とか言われても嫌だけどね^^;(オイ)
で、ルフェイン人は地上で生き延びてる事からも…?


FFTの時代は、飛空艇技術が失われてるだけではなく、ヒュム以外の種族も見れない事も大崩壊の影響と考えられるし、
エグルの解放に、彼らを閉じ込めたオキューリア共はどう思うか…
伝説の大崩壊は連中の影響も考えられます。


まあ、色々考えられそうですが、別でも触れた事でも断言すると…
FF12RWにイヴァリース構想者の松野泰己氏と、FF12のスタッフが殆ど関わっておらず、
別のFF作品の構想だったのを、FF12軸に変更して制作したので12の雰囲気から幼稚だったり、
“神獣”の設定の矛盾とか、グレバドスの秘宝の呼び名+形状がFFTの聖石に似てるそれに、その遺跡のあるベルベニア地方と、
FFT関連を匂わせながら詳細不明な設定と用語の乱用等、
イヴァリース作品としては、何か中途半端で曖昧な位置付けですからねぇ…(汗)
今考えると、RWの発売日から約2ヶ月に発売を控えたFFT獅子戦争を売り込む為や、FFTファンの関心を引く為に使ったとも思えてしまう…f^_^;
12のEDに出たグレバドスの秘宝の構想は、RWとは別に松野氏が持っていた可能性があるようですし…

まあそんな12自体も不完全で、現時点で新作が出る雰囲気は無いからねぇ…f^v^;

結局 わからないていう事よ…(殴)


エグルの特徴:
気になった事を興味本位で纏めてみた。

■飛行力について
翼は肩の後ろから生え、飛行時の比重は胸から下に寄りがち。
鳥みたいな尾翼も無く、空気抵抗減らす為に背筋を伸ばした体型で飛行するのも難しいと思うが…。
主な非行体形は、大体ドット絵通りの若干前屈みな感じか。
なので速度出せないというか、下手に出しても安定しないんじゃないかと思った。
作中、幻獣や遠距離武器や魔法扱う空賊相手とはいい、飛べながら追い詰められる描写もあるし。
まあ走るよりずっとスピード出るとは思いますが。

でも持続力はかなりあると思います。
古代エグルや半旗後の現世エグルは、自力でレムレースと地上を行き来出来る模様。
レムレースがある高度は、ビュエルバの数倍らしい。
ミッション中を見ても、エグル族のユニットは常に飛行している。
その中でリュドが足を付く時はイベントで会話する時か、マテリアルハントで削岩する時ぐらい。
ゲートオープンも飛んだまま。サバイバルも飛んだまま飯る。
三すくみシステム上、飛行タイプは常に飛ばしておきたい事もあるのでしょうが、
ホバリングを長時間維持しつつ細かい手作業も出来るんじゃないかと。
それは高い技術力持っていた古代エグルの繁栄にも係わったんじゃないかと。

因みにゲーム中の飛行速度は、プレイしやすさを考慮されてる点もあるので判断材料にしがたいですが、
飛びながら戦闘等もするので、変に早くも飛ばないと思う。


■寿命を代償に得た翼の特色
リュドが聖石等に絡む力を感じる描写が度々見られます。
・レムレースの結界破ったミストの放出を感じた(まあ凄まじけれれば、ヒュムにも分かるレベルかも知れませんが)
・ヴァンが持つクレバドスの秘宝から、通常の聖石とは異なる力を感じる
・聖石と聖晶石の見分けが出来る(最初は形状で? と思ったも最後のアレの見分けもついたし。)
・日誌でヴェイラとエグルは似てると書く

聖石から放出される力もミスト。
エグル族はミストを感じられるのか?
でも身体はヒュム族と同じはず。

終盤、聖晶石と融合しているフォルサノスの翼が結晶化していたし、
EDでは『翼が心を引き継ぐ』的な表現もある。これは例えかもしれないですが、
8章のミディア戦後、リュドが彼女の心の導きで失われた時の城の場所を知る描写もあった。

と…なると、跡付けである翼でミストを感じたり、心に作用させる仕組みががあるとも思えて来る訳で、

摩訶不思議な翼…
心というと、聖石の感情に作用させる性質に似ているとも感じるけど、それが関わってるのかも分らないですが。
これらの特色は元ヒュムであっても、独自閉鎖環境であるレムレースに居る内に付いた感覚なのか、
一部はリュド独自の能力なのかもしれないとも考えられますが。
グレバドスの秘宝にはフォルサノスの心が宿っていたので、『通常の聖石とは異なる力』がこれを感じていたものとしたら…
まあ、リュドが心に作用させる何だかの力を得てたなら、
心が戻ってもレムレースが崩壊後で荒れていたり混乱してそうなエグル族を纏め、
その歴史を導くのに有力な存在になってゆくフラグとも感じられますが。


■衣食住
レポートによると主な食料は『果実、野草、魚、卵』
ですが、出典のツッコミ(?)から木の実や草の依存が結構高いと思う。草食寄りの雑食か
結界張られた頃の食料難から食するようになったのか?
心無い時は、味にもこだわらなさそうだし。
農耕の必要が無く過ごせたのも、質にもよるけどそこらの草を食える事もあるのかも。
ED以降の放浪でも、得れる食料の幅も広がりますねw
しかし草を食うリュドとか想像すると…;
… 火は通すんでしょうね(^^;

翼の動きに干渉する衣装はとことん嫌がりそう。
特に男性が。皆上半身半裸だし。
女性の衣装は、レポートのトマジのツッコミから背中開いてそうだしw
ついでにRWパンネロも十分薄着だと思うがw 同様に背中開けろとかw?

後、感情が無い事から文化水準も高くならないも、侍エグルを見るとどんな文化なのか分からなくなる(^^;
他エグルはまだ世界観的に共通さのあるデザインですが…
侍なのに女性のみ…?
それに飛ぶには重そうな装備の癖に、FF6のカイエンが見たらに突っ込みそうな谷ma…
いや

…可愛いから良いんだけどさ…

いっそエグル全体の衣装を、前代的な民族衣装若干に和の要素足したデザインで纏めれば、
地上の者との差別化と個性も出るのではと思った。
リュドの衣装は問題あるしねぇ……


変なことも多かったけど、以上。



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