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リュドが序盤、色々解説してくれる理由

タイトルは仕様です←
物語じたいまず書かなかったのでお粗末です…ノ^^; ごめんなさい

内容はリュド視点の事。
ヴァン一行と巡り合い、感情無き心に現れる変化を色々妄想したようなもの。
タラタラ長いです…;
アルティマニアに書かれてた事を踏まえたり、被って没にしたのもありますw
但しゲームプレイしてから結構経つので間違い有り得そうなのも注意…(コラ)





-必要としてくれるのだから-





神の掟に従い 遺跡を、我等が住む地を荒らす者を退ける。

それが戦士として 必要な事。

その戦いで命尽きてしまうのも 運命だ…

それを心得、掟に定められた事に従ってきた。
一族にとって必要とされているから。


…しかし 今は 今までと違う

地上から来たと思われる 翼を持たぬ者達。
自身を“空賊”と呼んでいたようだが…

彼らだけではない。
空賊は一族の間で古来から伝わる召喚術を 何故か我々以上に使いこなす。

その者達との戦いで、私が召喚した幻獣は既に尽きた
空賊は退いたが 今度はこの幻獣…

彼らが呼び放ったものか
元からいた野生の幻獣かは分からないが

今までにないくらい戦い続いた

他の戦士も苦戦を強いられている

敵は まだ尽きないのか…



全身が痛み、体が言う事を効かなくなりつつある

私も限界のようだ…


…ここで果てる 運命 なのだな…





 彼らが来たのはその時だった



私を助け、大陸を荒らす空賊とも戦うという。

自身の利得を省みない不可解な行為に
表情がよく変わる賑やかな者たち

でも、そんな彼らが気になった

ここを荒らす地上の者と戦うというのなら 案内する必要もある。


…それに…
地上の者と戦うのだから
戦士の勤めとして、彼らを知っておく必要はある。


与えられた大陸以外へ飛ぶ事も
戦士たるものとして 他の土地や
そこに住む仲間達の事を知っていた方が
良いと思っての事だったから。



慣れない飛空艇に入って飛ぶ事に戸惑い
いろいろ聞いてくる彼らに 答えながら案内することが続いた

幻獣との契約に必要なライセンスリングも渡した。

彼らの我々に対する行為に
偽りはないのは確かだと 判断したから


それでも、
本来よそ者にして良い行為では ないのだろう…
すぐに仲間の所に戻らなくては ならなかったのだろう…


彼らに私の住家は空賊に荒らされた事を言ったら
この飛空艇に居ても良い と言われた。

私と同じ遺跡に住みんでた者は 皆住居を失い、
離れた所に纏まって暮らしている。

本来ならそこに戻るべきなのだろうが


ふっと感じた

そもそも皆 私に関わろうとはしない。
皆とは異なるこの紅い翼と髪の色からか、

それとも
何かしらを気にして 関わろうとしてしまう感情からか…?

ものごころ付いた時から
私の近くに他のエグルがいる事が少なかった。
私の親も同じだった。

自分に対して、それは当たり前の事と思っていた。

避難している所は狭い
そこに行っても 私の居る場所はあるのだろうか…?


良いと言ってくれたのだから、暫しそこに身を置く事にした。
彼らの生活にも興味がある。

それに 彼らは私を全く避ける感じは無い。

地上の者とは こうゆうものなのか?




彼らの船に身をおいてから 少し時が過ぎた。


私が語る何気ない事にも、よく耳を傾け
その度に表情を変える。
礼も言われ 重宝してくれているようだ。

私しか知らない採取場 …いや仲間にも教えた事があったが、
本来利用しない範囲の所だった為 訝しがられた。

君たちは、守る者の食糧を横取りしてはいけない
と言って盛り上がり、
その後は 皆で食事をした。


今はいつも近くに君たちが居る

私にこれ程近付き、話しを聞いてくれる者は君たちが初めてだ。

まだ必要とする知識があるのなら いくらでも教えよう



必要としてくれてるのだから。






くどく続いてスミマセン…f^^;
概要を説明すると、
前半の事は、エグルは死への恐怖も当然感じず、
追い詰められれば“運命”と割り切ってたんだろうなと…
そんな観点と、アルティマニアに書かれていたリュドの“孤独”な事に触れ、
ヴァン達との出会いから序盤で色々解説してくれた彼の心境を勝手に妄想したの。
心無い時でも、自分に深く関わって来たヴァン一行には、特別な印象を抱いていったのでは? と思って。
まあ、ゲームプレイが結構前なので、時間枠とかがおかしいかもしれませんが…f^^;

後、リュドの孤独さは、本編でも詳しく触れて欲しかった…
私はそれ知り、こんな事妄想して、より引き込まれしたからね。


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