忍者ブログ

 ++Blog parts



※ブログ共有

Plugin - Category

ブログ利用の名残。一応項目分けしてあります。 読み物関連もいつかはやりたいと思って関連するのがありますが、実現しない可能性大きいかも…^^;

New - Entry

 ++Search

 ++bar code reader

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

FF12とRWが不確実でない事について。(作品編)

FF12(以下12)とFF12RW(以下RW)について、個人的な思索・妄想・偏見記事です。
12は忘れ気味な事を断っとく(汗) ヴァン個人についての事は多くなったのでこちら。 
12・RWの感想的な事も多く含みます。置場サイトはこんな殴り書き置く為にも設けたものだし。

RWのゲーム性は、ワラワラ操作を制御しきれない低脳な私には少し合わなくて…
システムは12の方が好きですが、シナリオを中弛みさせがちな長い移動&変にくどいやり込み要素(モブハント迄は良かった)によって台無しにされてる気分w
12は良い点一杯あるのに活かしきれてない事も多くて、そこが不満点になったり、色々惜しい作品でした…

RWは12の不満点が解消されてる所があって好感を持ち、DSにしては画像頑張ってるし、変なバグ・不親切さも無く一つの作品としては良作と思いますが…

“FF12の正式な続編”と問われると、やはり“?”と思う(^-^;

私的に人気アニメの劇場版を見ている感じ。(相違点も出る意味で)
リュドはその手のに良く出る主人公に深く関わるオリジナルキャラで、キーパーソンだから活躍するも、それもその作品限りという印象…
好きなキャラだが悲しい結論に…(ノ_;(殴)

後、RWのアルティマニア、スタッフインタビューだけは直ぐ見る気になれなかったんですよね・・・。
実際、やはり“?”感じて。
12の雰囲気を無視してDSだからと幼稚にした結果、12のオッサン勢とか←大人びた雰囲気好きな層にはディスられがちな感じだし、現に目立たない作品になってしまった印象なのが、何か悲しい…
キャラは12より際立ち生き生きしてるし、リュドも良いキャラだし、世界観もしっかりしているし、
12同等の画像で造られていれば、もっと目立った作品になったのでは…?
と惜しく感じる…

要はPS Vitaでのリメイク求む←(コラ)


は、オイテ… そんな気持ちからRWと12の差について個人勝手に思考してみました。


■作風
レビュー等を見ると、PS2内でも良い12の綺麗な画像に、
戦乱が背景に潜むリアリティある大人びた感じの人物・雰囲気が好きな人程、RWに否定的な感じもします。
RWは人物がデフォルメのドット表現が主で、王道な冒険物語に内容も雰囲気も幼稚な印象に。
私は“空賊の夢を抱く冒険物語”という事で幼稚そうな事には早々了解していましたが…

NPCもFFTAシリーズの汎用ジョブぽいライトな感じのばかりな上『FF12にこんな容姿の居た?』なレベル。
開発者の違い等もあるのでしょうが、
元はDSの新規FF作品の予定で、アルティマニア等のインタビューでシナリオ兼ディレクターの鳥山求氏が、
古いFF世代が戻って来てくれるような懐かしみあるFFを意識したとも…
確かにカヌーや幻獣界があり、SFC以前の感じのFFを現在に描いたとも取れる点あり、
フィールド移動出来るのも、それを考慮して?
でも移動速度遅いし、項目選択で即移動出来るからこれに関しては蛇足なんですよね…(^^;

とにかく、あのFF12母体で『続き』を描きながら、
どっちつかずで腑に落ちない作風である事には変わり無い…

大体、古いFF世代意識するなら普通のRPGにせなきゃ…(´_ゝ`;)
シナリオはせっかく良くても(プレイ前に知って覚悟してたら←)、双方の設定が合わない事もあるし、
12母体にする案は河津氏が出したようですが、
鳥山氏は『FF12の続編ではない。外伝』みたいな逃げ道的な事も言ったようですし…

制作者曰く、カイツとフィロがターゲットに近い年齢ってェ…(10と11…)


… 既に確立されている12好きの層は考慮したの?
どうせなら12母体で開発する時点で、その雰囲気崩さないハードにして欲しい所ですが、
企画段階の構想をDSでそのまま流用したくて、12ぽさは多少無視してやったようにも取れる…
(全く、作りたい作品に合わせ、2作品も携帯電話からPSPに変更した田畑氏とは大違い←)
ゲーム性からDSが適性かも知れないし、DSで12らしい画像は無理と、この雰囲気にしたようですが、
ドットでもFFTやTオウガみたいな大人びた雰囲気の作品あるし、
例えキャラがデフォルメであろうが、12の雰囲気に近付ける努力はしたのか? と疑問に思った。
リュドの衣装Tオウガのキャラと真似る位ならそっち追求しろよと←
リュド好きだからこそ、いい気分でないですね。
(但し、RWの後に発売した吉田明彦氏がキャラデザ手掛けるFFT獅子戦争に、RWと同じ伊藤龍馬氏がキャラデザしているFFTAの主人公ルッソ出す事しているので、
吉田氏と伊藤氏が何のやり取りも無くそのキャラのデザイン使ったとは考えにくい。当時インタビュー等で詳細を語られたかは知りませんが。)


…オイテ…(_ _) 


秘宝のグレバドスの名も、FFTの聖石に似たその形状も関連チラ付かせただけでしたね。
グレバドスの秘宝とFFT聖石のCGビジュアル
作中では、赤いジェミニ型のは翼のジャッジが持つも、終盤溶岩の中に投げられ、
青紫のいアエリス型は最初バルフレアが持つも、ある時に壊す。
緑の該当する形状が見当たらないもの(しいといえばレオ?)はヴァンが持ち続けたもの。

発売前の雑誌紹介に載っていたこの秘宝のCGは、アルティマニアには載って無いしw
2ヶ月後にFFT獅子戦争の発売を控えていたのか、特定のファンに興味を持たながら、
いかに『関係ありませんでしたw』って言ってるような。


後、10-2ぽい所もあるような…
飛空艇が拠点だったり、トマジとダチの立場似てなくね?
どっちもミッション提供者で



オイテ(-_-)//┳┳


冒険物語でも、12ぽい雰囲気も似合うと思うし、
作品全体の色合いをもう少し彩度抑え目にして、
技アイコンは12ライセンスボードのような渋みあるドットにするとか出来なかったのかな。
メニュー画面のインターフェースは12が元な感じだし、自然背景や建物のポリゴンはDSにしては細かく表現してるのにね。

キャラ・幻獣等の顔グラが一番作品の雰囲気を左右させますよね。
伊藤竜馬氏の絵とデフォルメドットも良いけど、
もう少し吉田明彦氏の絵ぽくするか12ポリゴンをドットに落とした風にすれば12に近くなるのでは…?
12の吉田氏の絵を見る機会も無いので、そこも有り難いし。
幻獣は可愛・コミカルなのも有りつつ、リアルにすりゃよいし、敵空賊は恐面の方が倒しがいあるしw
あのFFTAぽい空賊から悪党さ感じないし、12らしくも無い。
シークに至ってはFFTA2のより可愛いしw

やっぱキャラデザが吉田氏なら…
…あ、フィロとカイツは12時点で伊藤氏がデザインしたそうですが。


■システム
ゲーム性の根本が違うも、FF12のアクティブ・ディメンジョンバトルの一種の形であるとも思えます。
でも、ゴリ押しで勝てるのが多いし単調になりがり…
またFF12の広いマップ巡りや、やり込み要素が好きな人は窮屈さを感じるようです。
幼稚さ故に敷居も低いとも取れますが。


■結論?
やはりRWは12の続編として中途半端で微妙な立ち位置ある雰囲気…
初期の別作品の企画で開発して欲しいと思いつつ…

エグル族は12軌道以降考え出されたので、
最初のまま開発されてたら、好きなリュドは存在しなかったでしょう…
ついでに、FF12EDムービーは松野氏が関わってた頃仕上げたとの事で、氏が最後まで12にも関わっていても同じく
…複雑;


■で、どうすれば相違点縮まるか考えてみた。
半リメイクネタでスマソ… RWのシナリオは12程重く無い。
幼稚向け故、その描写を控えられてる感じもしますね。
12との画像の違いもあると思いますが。

RWでも見方次第では重い事もあるので、明るい内容の中でもその点を強調させるとかしたら如何でしょう?

例えば、
・序盤で空賊によってエグル族が襲われる状況って考えれば悲惨じゃない。
最初傷ついていたリュドも、幻獣だけでなく空賊とも戦っていたようだし、
遺跡周辺に来た時、住人か戦士の遺体があるイベントがありゃ…(お)
リュドが淡々と「あの時、君達が来なかったら 私もああなっていたのかもな。」と語るとか

そういや、カイツとフィロも戦争によって家族を失っているので、あの年でも死者が出る状況は体験してるでしょう…
それを思い返したり、戦争とは無縁な地での殺生に堪えかねず、若いながら戦いを決意をさせる描写あってもいいんじゃない?

・で、エグルらを助けても無愛想で、その奇妙さを強調。
元々語られている事ではありますが。
リュドにも最初は警戒され、打ち解けるのに多少時間掛ったりとか。

・エグル族は設定上軽装なので、女性は襲撃の際、不躾なヒュム空賊により…←
また翼が珍しいので女子供は人身売買に… つう事も、想像するのはたやす…(するな)
そんな卑猥な連中相手のミッションなんか、イベント内容どうなるん←

・リュドが一族から異端とされ、孤独だったり距離を置かれている状態を露骨に描く
アルティマニアで書かれてた珍しい赤い翼から距離を置かれていた事は、作品で描かれて無いし。
元々変わり者扱いされていたので、
一行と同行する裏で一族からの風当たり悪くなる状況も描くとか。
例えば、一行が知らない所で、偵察目的で同行し、何か不審があれば倒す事も辞さない約束をして、
かろうじて同行を認められてる際どい状況にするとか。←

蜂起後はますます風当たり悪くなるとか。

リュドめっさ不幸キャラになるな…
その分ヴァン達との関係も光そうだけど…(^^;

・終盤エグル族の荒立つ様子や、ミュリアによる一族惨殺を生々しく(基準上がるかもよ)
アルティマニアに書かれているエグルとフォル・ヴェイラの過去を作中で細かく描けば、結構重くなると思う。
フォルヴェイラは終始不幸な存在だったし…
フォルサノスの積年の望みは果たされなかったし…。

この2種族の最後は、後に12関連作品出す際に差し支え無いようにさせた事かと思えますが…。


反面リッキー達やバッガモナン共は、そのまんま騒がしげでいいw
むしろ硬派な雰囲気で明るい連中見てみたいw 息抜きにもなるしw

余談ですが、この作品問わず死体はイベントで消しちゃ駄目かと思う(^-^;
隠すようだし、重み減らない?
12でもシドが消滅したりしたけど…

要は基本シナリオ変えなくても、細かい表現次第で色々変わって来るのでは?
と思ったって事です。


■シナリオ以外で、
エグル族の召喚術や、それに関わる“心”の概念。
エグルが翼を得た秘術といった独自設定は、
12でも魔道士が障壁張る大それた術あるし、ハントカタログに書かれるモンスター解説からありえそうに感じた。
特殊な技法や現象等がありますしね。

“幻獣界”の存在は、最近のFFであんまり無いから“おおっ”思いましたが、
やっぱり12として見ると何か違う…?
ただ、FFTでは幻獣界の概念あるんだっけ?

個人的に“心”が絡むので真っ先に思い付くのはKHで、この扱いはそっち系の雰囲気が浮かぶ…

… というのはオイテ(-_-)//┳┳

世界観にそぐわぬスカイシーフは、前作のエアバイクに近いデザインにして、
購入は丸ごとでなくパーツ変更に留める設定にすれば、まだ世界観的に有り得ると思ったんだけど…。


■ゲーム性
幼稚向けだからかゴリ押しで進めがちだし、もうちょっと敷居上げて欲しいね。
もっと属性・三すくみの概念や、敵の動きが戦略的で、上手く考えて動かないと勝てないとか。

12の細かく設定出来るガンビットの要素を込めて、ユニットの行動も制御出来れば戦略性も出ると思うの。
更にFF13のオプティマのように、状況に応じ行動一式を瞬時に変更出来たら面白そう。

没になった対戦・ディープダンジョン込めるとか、
ラウンジのカスタマイズも物足りないので、より細かい条件儲けて施設や追加出来るオブジェクト増やして…

余り度が過ぎるとリメイクネタになるので止めます…f^_^;

まあ結論として、
12の題材使ってるんだから、制作者は12の続編としてもっとその年齢層とか考慮した作品にして欲しかった。
シナリオ・世界観・題材は良いと思うし個人的に勿体ないと思う。画像を12ポリゴン使い回しても良いから、(新規の土地が多いから使い回せる所は限られるけど^-^;)
せっかくなら、DSより性能良くタッチ操作可能なハードでリメイク… あ

PS Vitaで実現出来そうだからリメイクしないかなぁ…←(しつけぇ)



FF12とRWが不確実でない事について。(ヴァンonly編)
FF12RW talk index へ | Talk - index へ | Top・HOME へ

拍手[0回]

PR